デザインされた住宅に採り入れ易い風水。
それがBAGUAです。

風水と言えば中国、カラーやアイテムに中国風な物を連想されるかと思います。一方バグアはインドからヨーロッパに根付き、今や多くのハリウッドセレブからも支持されている考え方です。その為、アイテムも竜の置物とかではなく、エンジェルやクリスタルなど、現代の住宅になじむ物でコーディネートが可能です。

基本的には、気持ちいい空間をつくり、バグアによってそれぞれのエリアの持つパワーを活かす事で【運】を上げていく事が目的です。
日本では、風水の流れを組みつつ、家相という考え方が根付いていますが、家相にしても風水にしても、何を根拠に？と思いませんか？
中国の風水が日本に入ってきて、日本の宗教や本州の東北から南西に細長い土地、大陸よりも狭い島国で陣取りを繰り返してきた歴史の中、陰陽師などの影響を大きく受けて家相という考え方が生まれ定着しました。それぞれ、その時代背景に合うような根拠があったと思うのですが、現代社会の住環境を考えると、根本的に鬼門に玄関や水廻りをもっていったからといって、衛生的に悪いのか？と言えば技術の進化によってクリアされている部分が多くなっています。

そう考えると、今の時代に合わせてアレンジをすることがより現実的だと思います。
畳の部屋がどんどん減っている現代の日本の住宅事情で、鬼門、裏鬼門を気にするよりも、動線などのプランを優先させたほうがより心地よく、使い勝手のいい空間を作る事になります。

一方、色が及ぼす心理的な影響に関しては科学的な根拠がある為、我々はバグア風水という考え方であれば、環境学として「わたし style」でご紹介しております。
バグアマップは玄関を起点とし、平面的に9つのエリアに分けたものをマップに照らし合わせて各エリアの色やアイテムを選んでいきます。方位が関係しない為、どの家でも使う事ができ、後から変更の効かない間取りや建物の欠けや張りなどの形状にも、それらを補うという考えで対処していきます。

せっかくお金をかけて心機一転工事をするのならば、出来る限り凶運はさけたいところ。 ただ、家自体の形状が家相的に問題があった場合、リノベーションではそれを補いきれないとなると、この BAGUA 風水を使ってよい気をたくさん取り込みましょう。

ご希望の場合、リノベーションの際にオリジナルのバグアマップを作製致します。
ご自身でインテリアを選ぶ際のご参考にしてみてはいかがでしょうか？